石坂BASE’プロジェクト日記 【第8話】新たな改修~トイレ工事~
レポート | 2024.07.31
皆さんこんにちは!北九州未来づくりラボ事務局の大野木(おおのぎ)です。
石坂BASE’プロジェクト第8話!
2024年の年明けから取り組んでいたリビングおよびキッチンスペースの改修から少し経ち、
第2弾の工事を西日本工業大学メンバーと取り組んでいました!
学生チームのスキルアップへ!
実は、年明けの工事のときには久留米工業大学の3年生メンバー中心となり、作業を進めてくれていました。そのとき、作業を共にし、「今度は自分たちでもできるようになりたい!」と感じた西日本工業大学の2年生メンバーが「春に自分たちもチャレンジしてみたい!」と思いを伝えてくれたところからこのトイレ改修は始まりました。
学生同士がともに刺激しあって、成長しあってくれる姿はとても心強く、たのもしいですね!
彼らのやる気を形にしたい!
そう思い、「じゃあ、今度はトイレをやってみよう!」という形で今回の改修は始まりました。
デザイン案~いざ改修!
まずはデザイン案の構想から。
普段は大学で建築を学ぶ彼らも、テーマに沿った設計を考えることが多く、
・予算
・クライアントの要望
・材料
などを総合的に踏まえて考えることは少ないそう。
それらも含めて、学びになっているそうです。
さて、デザイン案が固まると、実際に採寸をして、木材を切り進めます。
今回の材料もそのほとんどがリビング改修のときに生まれた廃材を再利用。
リユース(再利用)することで、予算を抑えつつ、廃棄量も減らして一石二鳥ですね。
小物もアレンジして仕上げます!
トイレットペーパーのホルダーもオリジナルで作りたいと、細かく採寸をして組み立ててくれました。
ところどころ隙間はあれど、とても手触り感のある仕上がりに。
木を切る担当、棚を作る担当
加えて、ニスを塗る担当、壁を塗る担当と手分けして作業を進め、
無事にトイレの改修も完了!
ビフォー
アフター
もともと青色だったタイルは白に塗りなおし統一感を出し、奥の壁は廃材を利活用して木の質感を生かしてくれています。
想定よりもスケジュールが後ろにずれてしまったり、ところどころの塗りムラがあったり、改善点のフィードバックは行いながらも、初めて自分たちで計画~実施までを完遂させたことは彼らの自身にもつながったみたいです!
ぜひ、皆さん新しくなった石坂BASE’にも遊びに来てみてください!
お待ちしております。
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