石坂BASE’プロジェクト日記 【第9話】学生DIY 第3弾!庭スペースをリノベーション~前編~
レポート | 2024.09.08
皆さんこんにちは!北九州未来づくりラボ事務局の大野木(おおのぎ)です。
石坂BASE’プロジェクト第9話!
2024年の年明けから取り組んでいたリビングおよびキッチンスペースの改修、さらにはトイレ工事を実施し、リノベーションも最終段階、第3弾は庭スペースにウッドデッキの取り付けを行いました!
雑草が生い茂る庭をリノベーション!
年度も変わり、少しずつ暑くなってきた初夏のころ。
石坂BASE’は最後の工事を行おうと、再び西日本工業大学と久留米工業大学の学生たちとのミーティングを実施しました。
というのも、冬場は屋内部分の改修をメインに行いましたが、暑い季節が近づくにつれて、
庭先の草木がどんどん元気になっていき、気づけば緑が生い茂っていました。
せっかくの黒川を眺めながらゆったりできる庭スペースも今のままでは活用ができません。
そこで、ここの庭スペースもイベントをしたり、ちょっとバーベキューなど人々が集いやすい場所に生まれ変わらせようということで、DIYプロジェクトが再始動しました。
年度も変わったということもあり、学生チームも1学年上に。
また、新入生も入ってくるなど、各大学ともに団体としてのチーム作りをしていかないといけない時期で忙しそうにしていました。
しかし、久留米工業大学のリーダーの子から
「今年も新入生がたくさん入ってきてくれました!彼らにもせっかくの現場経験をしてもらいたいから、今年もぜひ一緒にプロジェクトをやりたいです!」
とうれしいメッセージが。
彼らにとってもいい経験になれていたんだなということを感じながら、
今度は新入生の子たちにとっても学びの場となるよう、夏の庭スペースの改修を進めることになりました。
今回もデザインは学生チームが作成
今回もデザイン案は学生チームに起案してもらいました。
西日本工業大学、久留米工業大学と2大学いるため、それぞれの大学でアイデアを提案してもらう形をとりました。
テーマはリビングスペースの時と同じく「みんなが集えるスペースに」
ちょっとしたイベントや、ごはん会ができるように、
また緑にも触れられるような空間にしてほしい
このお題の元、それぞれアイデアを提案してくれました。
(デザイン案のために、まずは採寸)
久留米工業大学からは、ウッドデッキにひさしをつける案や廃材をつかった板を地面に埋める案を提案してくれ、
西日本工業大学からは、北九州らしく竹あかりをイメージさせる、竹材を照明にして足元に設置するアイデアを提案してくれました。
どちらの案も魅力的な点が異なったので、予算などとも調整を行い、
両大学のアイデアをうまく融合させる形で最終案が完成しました。
今回は久留米工業大学メンバーも参加するということもあり、
長期休みの期間を使って、泊まり込みで作業に当たってくれました。
実際の作業の様子は後編でお伝えしていきます!
後編もお楽しみに!!
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