皆さんこんにちは!北九州未来づくりラボ事務局の大野木(おおのぎ)です。
石坂BASE’プロジェクト第10話!
2024年の年明けから取り組んでいたリビングおよびキッチンスペースの改修、さらにはトイレ工事を実施し、リノベーションも最終段階、第3弾は庭スペースにウッドデッキの取り付けを行いました!
後編は実際の作業の様子をご紹介します!
まずは花壇の制作から!
まず初めにとりかかったのは玄関前の花壇スペース。
草木が生い茂っていたところは、学生さんたちが来る直前に草刈りをすませていましたが、
少し大きめの石や、前の舗装時に使っていたブロックの破片、しぶとい植物の根っこなどが土中に埋まっており、これを取り除く作業から。ひとつひとつ手で取り除きました。
その後、ブロックを並べて花壇の壁を作っていきます。
ブロックの配置を決めて、地面を掘り進めて1段目の位置を固定。
その後はセメントをつくって、1個ずつブロックを乗せて固めていきます。
ブロックを並べ終えると、中に植物用の土をいれてならし、花を植えました。
花の配置はこの春入学したばかりの1年生が担当します。
ああでもない、こうでもないと相談しながら、花の配置を楽しそうに決めてくれたのが印象的でした。
続いてウッドデッキの制作へ!
花壇の次は、ウッドデッキに取り掛かります。
ウッドデッキは雨風にも強く、耐久性のある専用の木材でつくる必要がありますが、
今回は人工木のキットを使用して制作を進めました。
長さを測り、足場を固定し、板をどんどんはめていきます。
こちらは上級生を中心に作業を進めてくれ、手際よく組み立てられていきました。
また、同時並行で雑草が生えないように防草シートを張り、その上に砂利をまきます。
これでだいぶ庭の雰囲気も変わってきました。
仕上げを行い、ついに完成!
ウッドデッキも組み立てられると、完成が見えてきました。
最後に、残りの部分の防草シートを張り、砂利を敷き、そして家の裏のスペース等の不要な草木を追加で刈りとり、仕上げていきました。
そして、無事に庭の工事が完了!
もともとの草木が生い茂っていた空間とは思えないほどに、きれいに生まれ変わることができました。
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真夏の暑い日が続く中ですが、体調不良者もなく、大きなけがもなく終えてくれました。
参加した学生さんたちからも、「初めての経験で楽しかった」や「無事に終えられてほっとしている。この経験をまた今後に生かしていきたい」などの感想をいただきました。
これにて、石坂BASE’の改修工事はひと段落です。
今後は、この場所を地域の方々が気軽に集まれるような空間にできるよう、
定期的なイベントなどを通して開いていきます。
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